TTS、TTBと為替手数料

金融機関で外貨に両替をするときには、2本値で提示されるのが普通です。日本円を外貨に換えるときの為替レートと、外貨を日本円に買えるときの為替レートが異なります。一つのがいかに対して二つの値段がつけられていると言えるでしょう。
買うときの為替レートがTTSで、売るときの為替レートがTTBです。SはSellで、BはBuyですから、逆だと感じる人もいると思いますが、これは主語が金融機関だと考えれば良いでしょう。日本円を出して外貨を買おうと思ったときには、金融機関は売る側となります。ですから、このように略されています。金融機関側が基準で定められていると考えれば覚えやすいです。
では、なぜこのように二つになっているのかというと、これは為替手数料が上乗せされているからだと言えるでしょう。為替手数料については、両替をする外貨の金額に応じて決めるのが妥当ですが、それを先に上乗せして分かりやすくしていると言えるでしょう。ですから、本来の為替レートに手数料を加えて、お客さんに提示しているのです。こうすることによって、外貨に両替をするときには手数料の計算などをしなくて良いですから、わかりやすくなると考えられます。

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